2015年7月26日日曜日

「石狩中学校・植栽交流 in 名取」開催

7月25日~26日、札幌市「北の里浜 花のかけはしネットワーク」と共催で開催しました。

「花のかけはしネットワーク」は、壊滅的被害を受けた仙台湾沿岸部の海岸環境復興を支援しようと、生き残った海浜植物の種を採取し、北の大地・北海道で里親となって育てた若苗を現地に戻す活動を行っている団体です。
今回は、26年よりハマボウフウを育ててくれている石狩中学校と名取市の中学校との交流を基本に企画しました。
25日は、引率の先生とともに仙台空港に降立った学校代表の4名の生徒さんが、閖上の震災被害状況を見学した後、名取一中の生徒会を中心とする生徒さんと我々関係団体も合流し交流会を行いました。(参加数 : 21名)

26日は、名取一中、増田中OBの高校生諸君も加わり、総勢35名での活動となりました。

第1保護区でのコウボウムギ、ウンラン等4種類の植栽のスナップです。







漂流物、ゴミの侵入を防ぐとともに、高潮でえぐられ植物が群落を形成しにくい凹地回復策として、実験的に南京袋にコウボウムギの種と砂を詰めた砂嚢を30袋2段積みしました。

効果が確認できれば、今後拡大していこうと考えています。

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