2015年1月16日金曜日

小学生校外学習を支援しました。

仙台市立西中田小学校5年生(107名)による「閖上の復興状態を見る、考える」の校外学習が行われ、国交省仙台河川国道事務所の皆さんとともに当会もハマボウフウ保護区の案内を担当しました。
これは工事中の閖上漁港南端の海岸堤防から仙台港方面を望み児童が説明を受けている写真です。
左上部が仙台市若林区藤塚地区の砂浜ですが、震災前より5m位は波の浸食を受け海岸線が陸地方向へ後退しています。

前日の雨も晴れあがり、天端での風は強かったのですが、空と海の青さ、打寄せる白波の景色に子ども達の間からは「うわー!きれい!」という声が上がっていました。
震災による雑草一面の閖上の風景を見た後だっただけに、心なしか沈みがちな顔が元に戻ったようで、ほっとしました。



第2ハマボウフウ保護区での説明の様子です。冬のため地表のハマボウフウは枯葉状態で、携帯で写真を撮っている子もいましたが、どんな植物かよくわからなかったようです。初夏に白い花が咲く海岸風景を是非見せたいものだと思いました。

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