2014年12月7日日曜日

ハマボウフウ種を播種しました。


栽培畑へハマボウフウの種800g(約1000粒)を播種しました。

前日までの小雪が舞った冬日は晴れあがり、風は冷たかったものの無事終了しました。

2月から3月の春蒔きよりは、この時期の方が発芽率がよく、例年より半月ほど遅くなりましたが、冬を土中で養生させ春の芽生えを待ちます。



秋に海岸保護区で採取した今年の種は、養分不足か若干小さく発芽率が懸念されますが、ハマボウフウの生命力の強さに期待を込め、作業しました。











約一反歩(1000㎡)の栽培畑のうち、震災後ほとんど手を付けられなかった西側30坪の部分は葛の根茎で覆われており悲惨な状態になっておりました。
播種後、これらを取り除こうと必死に作業している図です。1本6~7mの茎から30~40cm間隔で地面に根を張り、それらが何十本。
播種作業より何倍もの手間と時間が掛かりましたが、震災後3年9ヶ月で、ようやく畑らしくなりました。
夕刻6時半より26年の納会を開催、この1年の想いを語り合いました。








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