2013年7月18日木曜日

海浜植物育成のための移植試験

東北緑化環境保全(株)技術部との協働で試験施工を行いました。

ポット育成試験用若苗

左から コウボウムギ
     コウボウシバ
     ハマボウフウ
     ケカモノハシ  です。
マット育成試験用若苗

 ハマヒルガオ と ハマエンドウの
     
 混合マットです。
苗を保護することにより活着率が向上するかをテストするポット育成試験用の生分解性ポット(左)と不織布ポット(右)です。
不織布ポットは、側面:貫根型不織布、底面:透水型不織布です。
ポットには底面から10㎝ほど培養土を入れ自然移植との差を確認します。

 
保護区北西角の場所8m×6mのスペースにポット育成4種を自然移植、生分解性ポット、不織布ポットの3セットで1列に計4列、マット育成4種を4列目の最終スペースに移植しました。
施工完了!
来年以降が楽しみです。
後方にかすかに見えるのが「幸せの黄色いハンカチ」の竹ポール。
黄色いハンカチは、風で千切れてほとんどありません。
四方に張ったロープを残すのみ。
早く補修したいものです。

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